RGBカラーとCMYKカラーの違い
RGBカラーはいわゆる「光の三原色」で、パソコンやテレビなどのモニター上で再現されている色は全てRGBカラーになります。対してCMYKカラーは「色の三原色(+黒)」となります。3つの円が重なった色は黒く見えますが、印刷物の場合は3色だけだと色の深みに欠けるので、黒色を加えた4色で再現しています。
データ入稿は、「完全データ」
での入稿をお願いしております。
「完全データ」とは、IllustratorもしくはPhotoshopで作成し、
以下の注意点をクリアしたデータのことです。
弊社でデータ確認を行った段階で、この注意点をクリアしていないデータは
お客様に修正していただいた上で再入稿いただく場合もございます。
そうなると、ご要望の納期をお約束できなくなります。
是非、ご一読いただき「完全データ」としてのご入稿をお願いいたします。
デザイン全体が分かる縮尺のスクリーンショットや、jpg・pdfなどに書き出した画像を確認用として入稿時にあわせてお送りください。
配置されている画像ファイルの解像度が原寸サイズで100dpiを超える場合は、解像度を調整してファイルサイズを縮小いただきますようお願いいたします。
大判インクジェットプリンターの出力解像度は紙媒体の印刷機ほど無いため、解像度が高い画像を配置されても細かな再現ができません。またファイルサイズが大きくなることで、予期せぬエラーが生じる恐れがございます。
Illustratorにて埋め込み画像で配置するとファイルサイズが肥大します。できれば画像ファイルはリンク配置にて制作し、入稿時にリンク元の画像ファイルを一式同梱いただきますようお願いいたします。
またファイル保存時にIllustratorオプション内の「PDF互換性ファイルを作成」のチェックが入っていても、ファイルサイズ肥大の原因となりますので、外した状態での保存をお願いいたします。
※Word、Excel、Powerpointのデータでは
入稿出来ませんのでご了承ください。
プロのデザイナーが作成代行いたします!お気軽にご相談下さい。
RGBカラーはいわゆる「光の三原色」で、パソコンやテレビなどのモニター上で再現されている色は全てRGBカラーになります。対してCMYKカラーは「色の三原色(+黒)」となります。3つの円が重なった色は黒く見えますが、印刷物の場合は3色だけだと色の深みに欠けるので、黒色を加えた4色で再現しています。
【RGBカラー(光の三原色)】
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【CMYKカラー(色の三原色+黒)】
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CMYKカラーで表現できる色はRGBカラーに対して少ないので、色調整が必要となります。色調整をせずにCMYKカラーに自動変換したままだと色が全体的にくすんだ印象になるので、CMYKカラーの範囲内でRGBカラーの時の印象に近づけるように調整をします。
【元画像】
全体的に鮮やかな印象 |
【CMYKカラー自動変換】
全体的にくすんだ暗い印象 |
【色調整後】
色調補正により自然な印象に |
ちなみにデジタルカメラで撮影した写真をインクジェットプリンターで印刷する場合は、写真データの色調整をしなくてもプリンター側で色を補正して写真の色を再現しているわけです。
他社によってはRGBカラーのデータを受け付けているところもありますが、当サイトではCMYKカラーでの印刷となっておりますので、ご了承のほどお願いいたします。
印刷物のデータ制作には、Adobe IllustratorとAdobe Photoshopが一般的に使用されています。
Word、Excel、Powerpointなどで制作したデータを利用して印刷して欲しいというお問い合わせをいただくことがありますが、Office系のソフトではCMYKカラーの範囲内の色調整ができません。基本的に文書やプレゼン用のデータを制作するソフトなので、プリントアウトするだけでしたら問題ありませんが当サービスの印刷用には適していません。
但し、Office系データの変換は承っております。別途費用がかかりますが、詳しくはこちらをご確認ください。
色味の確認に関しては、以下の方法があります。
企業様やブランドのロゴマークにはDICやPantoneの色番号で特色の指定をしていることが多いため、色番号を指定いただければ印刷物をお送りいただかなくても色の基準として確認することができます。
RGBやCMYKの数値だけですと、お使いのパソコンやプリンターの設定によって画面上の色やプリントの色に誤差が生じてしまいます。
ご希望の色が印刷されている印刷物がございましたら、弊社までお送りください。印刷物の色に合わせて近づけるようにいたします。この場合、5〜7営業日での納品ができない場合がありますのでご注意ください。
色の再現性を重視されるお客様は、納期ギリギリではなく前もってのご注文および見本のご発送をお願いいたします。
なお、基本的に印刷はCMYKカラーでの出力となりますので、見本となる印刷物をお送りいただいても蛍光色やゴールドなど光沢感のある特色に関しては再現が困難なため、ご希望に添えない場合もございます。
実際に使用するメディア(生地)に印刷することで、仕上がりの色味を事前にご確認いただけます。基本的には現寸サイズのデータに対し、ご指定箇所を500mm角に切り取り印刷いたします。
費用は1枚/8,800円(税込)、2枚/11,000円(税込)となります。本機校正の印刷〜発送で数日を要しますので、納期に余裕がある状態でご検討ください。
フラッグなど両面印刷の場合、上部折り返し部分にテキストやロゴがかかってしまうと、仕上がり時に様々な要因によりしっかりと合わないことがあります。そのためテキストやロゴなどは、
折り返し分よりさらに空けた位置での配置をお願いいたします。
各加工における注意点は以下をご確認ください。
折り返し部分に関しては、上部にφ10mmアルミパイプを入れるだけでなく、ハトメ部分の補強のため更に伸ばした形になります。 テキスト・ロゴなど背景以外のオブジェクトは、上部仕上がり位置より62mm以上空けて配置をお願いいたします。
既存のパイプに取り付ける場合は「袋縫い加工」がオススメです。加工はお客様のご希望のサイズで制作できますが、弊社ご提供のテンプレートデータでは右のイメージのサイズを設定しております。
テキスト・ロゴなど背景以外のオブジェクトは、上部仕上がり位置より80mm以上空けて配置をお願いいたします。
ハトメ部分は補強布を縫い付ける場合もありますが、折り返して縫製をかけることでハトメ部分の強度をアップさせるタイプの場合、右のイメージのような形になります。
テキスト・ロゴなど背景以外のオブジェクトは、上部仕上がり位置より55mm以上空けて配置をお願いいたします。